すそわきが治療の方法
■「
すそわきが」ってどんなわきが?
「
すそわきが」とは、女性のデリケートゾーンの「わきが」のことです。
わきがの原因となるアポクリン腺は、わきの他にも「乳首」や「耳の中」、
「デリケートゾーン」にもありますね。
アポクリン腺から出るアセと皮脂腺から分泌された脂肪が混ざって、
細菌により分解され独特の臭いを出します。
つまり、これがすそわきがなんです。
すそわきが治療を考える前にすそわきがのセルフチェックをしてみましょう。
■
すそわきがセルフチェック
「わきが体質」の方でも陰部のアポクリン腺が活発じゃない場合には、
すそわきがや乳首のわきがの臭いが気にはならない人もいます。
自分がすそわきがであるのか治療が必要なのか気になる方は、
信頼できる専門のクリニックにご相談してみられたらいいですね。
すそわきがチェックポイント
・パートナーの方に「臭うね。」と言われてしまったことがある。
・下着に黄色いシミがつくことがある。
・下着がアセでしめっていることがある。
■
治療法としては
・ボトックス
ボトックスは、ボツリヌストキシン(ボトックス)を気になる局部に注射することにより、
あせを分泌する汗腺の働きをおさえる治療方法です。メスは使わず注射だけの治療です。
治療時間はわずか5分で、ハレもなく気軽にできる多汗症の治療方法として人気があります。
治療後は、学校や仕事、家事にも支障がありません。
ボツリヌストキシン(ボトックス)の効果は6ケ月弱と短めです。
ボトックス注射の場合、より高い効果を発揮するために、
デリケートゾーン脱毛やハイジニーナ脱毛を一緒にすすめられるようです。
・ウルセラドライ
ウルセラドライは、超音波エコー画像で汗腺を確認しながら
ターゲットをピンポイントに絞った治療方法。
すそわきがのようなデリケートゾーンの治療にも対応する。
開発したのは、医学博士 南部 正樹氏。
ウルセラドライは高度の発汗に対する高密度焦点式超音波による治療方法。
従来、高密度焦点式超音波治療は、前立腺がんや顔面たるみ治療に使われてきた。
ウルセラドライはUlthera社のUltheraTMsystem(FDA認可)を使用。
汗腺の層に焦点を合わせて限局的な熱損傷を与えることにより発汗をおさえる。
「ボトックス注射」のように長期通院も必要ない治療法。
アポクリン腺が存在する部位は全て照射可能。
※肛門周囲、小陰唇や粘膜内側は不可。
■ウルセラドライ3つのメリット
・1回の治療で効果が出る!
・切らないから傷が残らない!
・治療時間・ダウンタイムが短い!
■「
すそわきが治療」徹底比較
●効果:
・ウルセラドライ
高い
・電気凝固法
中
・ボトックス注射
低い
・ミラドライ
現時点では、適していない。
●持続性:
・ウルセラドライ
長期的
・電気凝固法
中
・ボトックス注射
6ヶ月
●傷跡の有無
・ウルセラドライ
なし
・電気凝固法
あり
・ボトックス注射
なし
●ニオイ
・ウルセラドライ
有効
・電気凝固法有効
有効
・ボトックス注射
無効
●汗
・ウルセラドライ
有効
・電気凝固法無効
無効
・ボトックス注射
有効
●治療時間
・ウルセラドライ
40分
・電気凝固法
2時間(3回程度の治療が必要)
・ボトックス注射
15分
●日常生活の影響
・ウルセラドライ
問題なし
・電気凝固法
少しあり(痛みがある)
・ボトックス注射
問題なし
※以上は一つの参考資料としてご覧下さいね。
わきがサイト:
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